お土産でもらった「菊皇茶」

いよいよ夏でしょうか。気温もかなり上がってきて車から離れて戻ると蒸し暑くなっていたりもしますのでかなり夏を実感し始めています。まだまだ早いかもしれませんが、夏になると熱中症や脱水症状なども出やすい時期ですので注意が必要ではないでしょうか。

先々月から先月初めにかけて来日された外国人の彼女の友人からいただいたお土産がかなり多かったので色々と整理していると彼女が「このお茶は有名なお茶だよ」、「このお茶はどこどこ名産でこういうときに飲むよ」、「これはどこどこの国に行った際に買ったお茶だよ」っといった感じでお土産でお茶を色々いただきました。

お土産でいただくのが比較的お茶やお菓子という事も多く、自分は別にお茶が嫌いではありませんのでむしろ喜んで飲むのですが、お茶が嫌いな方はあらかじめその事を伝えておくのも良いかもしれません・・・

お土産でいただいた中で飲み始めたのが菊皇茶(中国語のサイト)です。Baidu百科によると天然の健康茶で主に降火(Baidu百科:中国語のサイト)などの症状に効果があるようです。

菊皇茶
菊皇茶の外装です。

降火(Baidu百科:中国語のサイト)の症状としては心火表现症状(寝汗、落ち着きが無くイライラする、口が渇く、口内炎など、怒りやすい)、肺火表现症状(手足に熱を持っている感じがある、眠れない、舌が紅色になる)、胃火表现症状(便秘、腹が張る、食欲不振、軽い咳が続く、口が渇いて苦い、便が乾燥している感じで硬い)、肝火表现症状(頭痛、ぐらつき、耳鳴り、眼の乾燥、口や舌が乾燥している、口が苦く口臭がある、おなかが張る痛み)、肾火表现症状(めまい、耳鳴り、聞こえにくい、腰がだるい、塩を吹く寝汗、いらただしい)です。

火事を思い浮かべるとわかりやすいかもしれませんが、火が発生すると上部へ移っていくようにこの時期になってくると暑さなどによって身体全体が熱を持ってしまい、身体の上部へと熱や火を上げて行ってしまいます。そこで火事でいれば消火して火を鎮火する、熱を下げるイメージ)を行うのが降火という考え方のようです。

自分がいただいたお茶の正式名称は皇菊皇茶(中国語のサイト)という名前みたいです。彼女には煎じるのは2番煎じ(2回)までと言われていますが、水筒が500ml程度で小さめという事もありますのであまり気にせずに何回かで飲んでしまっています。実際に裏面には含有物の記載がありましたので見てみました。

菊皇茶
菊皇茶のパッケージの裏

主に含まれている内容を見ると氷砂糖、胖大海(バクダイ)菊花(キクカ)甘草(カンゾウ)枸杞子(クコシ)橘皮(キッピ)莲子心(レンシン)とあります。

菊皇茶の中身
菊皇茶の中身です。

主な作用としてBaidu百科を見てみますと・・・
菊花(キクカ):主に熱を散らす、目の解毒、視力を高める、はっきりさせる、利尿
莲子心(レンシン):下痢や心、肝、脾、肺の火や乾燥を取り除く
枸杞子(クコシ):皮膚の弾性を取り除く、老化防止、美顔
橘皮(キッピ):気を調整する、湿や痰を取り除く
胖大海(バクダイ):肺の気を綺麗にして、整腸、便通をよくする

・・・といった感じのようです。主に口や舌が乾く、暑い夜に眠れない、酒を良く飲みのどが乾燥している、辛い物を食べて喉を刺激してしまっている、免疫力が低下して喉が痛い方にお勧めと言われています。

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